ノートと注釈の拡張子
同梱リポジトリ版: (ZIP配布物ではここにバージョンが記載されます)
拡張子は、ファイルの種類を見分けるための末尾の文字列です。このソフトでは、ノートと PDF 注釈で用途が異なるため、拡張子を変更して種類を変えないでください。
ノートと注釈の拡張子
| 拡張子 | 用途 | アプリ内の扱い |
|---|---|---|
.clro | 本ソフトの標準ノート | 新規作成・候補名・既定の命名規則で使います。UTF-8 の通常テキストです |
.md / .markdown | 互換 Markdown ノート | .clro と同じ Markdown/MD4C 経路で読み書きできます。既存ファイルを自動改名・変換しません |
.tex | TeX 用ノート | Markdown/MD4C 経路で扱います。TeX の数式を含むノートに使えます |
.txt / .csv | 書式なしノート | Markdown、独自 markup、レンダリング表示、ノートリンクを使わないプレーンテキストです。.csv の表計算用の特別な処理は行いません |
.clrop | PDF 注釈データ | PDF 注釈用の JSON です。ノートではありません |
PDF と .clrop は 1 組です
PDF に注釈を付けると、アプリは PDF 本体を書き換えず、PDF と同じフォルダに同じ名前の .clrop を置きます。拡張子だけが異なります。
授業資料.pdf # 元の PDF
授業資料.clrop # 授業資料.pdf に付けた注釈データ
PDF を開くと、アプリは対応する .clrop を読み込み、PDF の上に注釈を表示します。注釈を再び表示・編集するには、PDF と .clrop の両方が必要です。PDF 単体を別の場所へ移す、または名前を変えると、対応する注釈を見つけられなくなることがあります。
PDF をコピー、移動、共有するときは、対応する .clrop も一緒に扱ってください。安全のため、作業前にワークスペース全体をコピーしておくことを勧めます。.clrop はアプリが管理する注釈データなので、テキストエディターで編集したり、拡張子を変えたりしないでください。
初めて使う場合の選び方
- 新しくノートを作る:
.clroのまま作成します。 - 他の Markdown 対応ソフトとノートを共有する:
.mdまたは.markdownを選びます。 - TeX の数式を含むノートを作る:
.texを選びます。 - 書式を付けずにメモする:
.txtを選びます。 - CSV をノートとして確認・編集する:
.csvを選びます。表としては処理されません。 - 画像(
.png/.jpg/.jpeg)を取り込む: 1 ページの PDF へ変換してワークスペースに取り込めます。 - PDF に付けた注釈を扱う:
.clropをアプリに任せます。手動編集はしません。
.clro と .md の違い
.clro と .md は、本文の Markdown/MD4C 解析・表示では同じ経路を使います。ただし、アプリ内での役割は異なります。.clro は本ソフトの標準ノート、.md は他の Markdown ソフトとの互換用です。
- 本ソフトで新しく作るノートは
.clroです。 .mdは他の Markdown 対応ソフトとやり取りしたい場合に選べます。- リネーム、コピー、リンク先作成では、元のノートの拡張子を保ちます。
- 既存の
.mdを勝手に.clroへ変えることはありません。
つまり、本文の書式が似ていても、作成時の既定値・候補名・利用目的は区別されています。見慣れない .clro を .md に改名する必要はありません。
ノートは PDF 注釈とは別に開いて編集します
ノートは PDF の中に保存されず、独立したファイルとして扱います。一般的な .txt / .csv、Markdown の .md / .markdown、TeX 用の .tex、本ソフトの標準ノート .clro を開けます。PDF の表示・注釈と並行して、選んだノートを開いて編集できます。
.clro は UTF-8 のテキストを使う、本ソフトの標準ノート形式です。Markdown/MD4C の見出し、強調、リンクなどで内容を修飾できます。新しいノートを作る場合は .clro を選んでください。既存の .md、.markdown、.txt を開いて編集しても、アプリが勝手に .clro へ変更することはありません。
.txt と .csv は書式なしのノートです
.txt と .csv では、Markdown の見出しやリンク、独自 markup をノート書式として解釈しません。.csv を開いても、表計算や列の解析などの特別な処理は行いません。Markdown の表示やノート間リンクを使いたい場合は、.clro、.md、または .tex を使ってください。
.clrop をノートとして扱わない
.clrop は PDF と対応付けた注釈データです。.clro への改名、ノートとしての編集、手作業での書換えは行わないでください。注釈に問題がある場合は、まず How_to_Troubleshoot.md を確認してください。
ファイルを別の場所へ移す、名前を変える、共有する必要がある場合は、作業前にワークスペース全体をコピーしておくと安全です。